オリエント工業ショールームに行ってきた話


先日、東京に行く用事が重なっていたので、空き時間を利用して東京の仲御徒町にあるオリエント工業ショールームに行ってきました。
いろいろググればオリエント工業ショールームの見学についての諸注意が出てくると思うんですが、なかなか内情までは書かれてなかったので、これは行くしかない…!ということで行きました。気になることは全部確かめたいんじゃ。
それと、自重せずに触りたいという思いがあったので誰かと行くのはちょっと恥ずかしいので単独で行ってまいりました。

オリエント工業ショールームですが、基本的に誰でも見学は可能です。
ですが、いくつか諸注意など
・完全電話予約制
オリエント工業 見学でググるとたぶん電話予約のための番号がでてくるのでそこに電話しましょう。
→僕の場合は見学日時と名前と何人でくるかという話をするだけでしたので、電話予約自体はそんなに大変じゃないです。
・見学時間はそれほど長くない
→一応ネット上では30分くらいしか見られないということで僕も30分ちょうどに出て行ってしまいました。気になる方はそこらへんも聞いておくといいと思います。
・見学人数は3人以下
→ページに書いて有りますので気をつけてください。
・写真撮影禁止
ショールーム内に張り紙がありましたので。
まぁこんな感じ。
ショールームのページに最低限情報が書いてあるのでそれをよく読んだ上で電話予約しましょう。






では実際に行ってきた感想など書いていきます。
なお、写真撮影禁止ですので、写真は一切ありません。
オリエント工業ショールーム入ってみた。
とりあえず仲御徒町駅出口からすぐの小さいビルの3階へ…
エレベーターを出ると一畳くらいの小さいスペースとその先に怪しげなドアがあります。

(やばいところ来てしまった)という実感とともに、(でも引き返すのはもったいないよな…)ということで、覚悟を決めてドアに開けると、ドールがベッドや椅子に鎮座してて出迎えてくれました。
ここらへんは何か説明があった後にドール見せてもらえたりするのかなーとか思ってたんでちょっと驚きました…。

ドールにビビりながら中に入るとすぐにショールーム担当者っぽい方が奥からでてきましたので挨拶しました。
「どういった要件で来ましたかー?」と聞かれたので「私こういうことをやってる者でしてー」ということでMikuMikuSoineの記事を見せました。「ラブドールは話には聞いていましたけど実際にどんなものなのか触ったりして確かめたいなぁと思いまして〜」という感じで説明したような気がします。
たぶん見学はラブドールを買いたい人が前提だと思うんですけど、単純に見てみたいって人でも見学を許可してくれます。

自己紹介して、ちょっとそこらへんのこと話した後、「じゃああとはゆっくり見ていってくださいね〜。何か要望とか動かしたいとかあったら呼んで下さい。勝手に動かすのはダメですよ」と言われたのでそれを守りつつラブドール堪能タイムに移行します。


ラブドール堪能タイム
最初にラブドールが出迎えてくれたーという話をちらっとしましたが、ガラスケースの中にドールがいたりとか棒立ちで展示されてたりってわけではないんです。
ショールーム内の様子なんですが、10畳くらいの部屋があってベッドとか椅子とかが置いてあります。そこにラブドールがポーズをとって置いてあるという感じです。
ドールの衣装ですが、ポーズがポーズなので衣装もちょっとえっちなやつなやつから普通の服まで。えっちなやつってのは、ベビードールでGoogle画像検索すると出てくる結果を想像してくれればいいです。
脱ぎかけだったり、トップレスだったり、ちゃんと着てたり、まぁ様々でした。
ラブドール自体の種類も普通の女性っぽいものから巨乳ロリみたいなものもありました。

というわけで(単独凸だったので自重する必要は全くなかったのですが)心を落ち着かせるためにまずは見て楽しみました。おっぱいでけぇ…ってなったりとか、あとは商品説明のPVが流れていたのでそれを見てなるほど〜ってなったりとか。


おっぱい揉んでみた。
まぁでもせっかく来たし、触らずして帰るのは有り得ない!と思ったので早速担当者に触ってもいいですか〜と聞きました。ありがたいことにOKがでたのでめちゃくちゃ触りました。

触った感想ですが、ベビーパウダーをつけてると結構本物の肌の質感に近いという感想です。
指で押した感想としては確かに柔らかかったんですけど、実際に比べてほんのちょっと固いかもなぁという感想です。なお、どちらも比較対象は自分のものなので信ぴょう性は保証しません。是非自分で確かめてください…!

触っていいってことだったのでとりあえずドール達のおっぱいを手当たり次第揉みました。
揉んでみると先ほど抱いた感想が変わってきまして、このくらいの硬さのほうが満足感というか揉み心地は良いのかも…とか思ったり。
とにかく巨乳を合法的に揉めるのが大変良かったです(にっこり)。

触ってて思ったのが、関節の可動角度どのくらいなんだ…ということ。勝手に動かすのはNGなので、またも担当者の方を呼んで関節の可動範囲が知りたいんですけどーと話し、OKをもらいました。
担当者の方からドールの関節の動かし方とか注意点のレクチャーを受けた後、実際に関節を動かしてみました。

関節を動かしてみた感想ですが、重いなぁという印象です。悪いということではなく逆に良い印象ですね。
実際にだいぶ荒く動いて使っても耐えられると思うしここらへんは実用的に作られてるなぁと思いました。
関節範囲に関しては、ボキッといってしまうとやばいので怖かったし自分ではあまり動かしませんでした。ただ担当者の方が動かしてた限りでは結構範囲大きめだったので、実用的な範囲だと思います。たぶん。

関節動かしててその時ついでに体をちょっとだけ持ち上げてみたんですけど、かなり重かったです。ここらへんもだいぶリアルな体重にあわせて作ってるんだなぁ…と感心しました。えっちな重さだ…。

真剣な顔で時折頷き「あくまでラブドールというものがどういうものなのか調べに来ただけだから」みたいなアピールをしながらひと通り揉んだり動かしたり、服をちょっとめくったりして楽しんでました。
完全に変態ですね。でもそういう場だからいいんだよ…!

パーティードール
ひと通りドールを見たり触ったりした後、改めて部屋を見回してみると部屋の隅っこに何やらドールの周りにテーブルとかコップとかが置かれています。
説明書きがあったのと紹介PVが近くで流れていたので見ていると、このドール達はパーティードールというものらしく普通のラブドールとはどうやら違うようです。
なんだこれは…と思って背後に回ったりしていろいろ見てたら、担当者の方がこちらのほうにきまして、「これおっぱい揉むと乳首から水とかワインとか出るんですよー」って説明されました。
パーティードールのイメージというか実際の写真がリアルラブドール オリエント工業|創業35周年記念イベントレポートの下の方に載っています。
紹介PVの中身についてはここでは紹介しないので現地で確かめてみてください。

僕としてはこのパーティードールについて、(本当に最高のプロダクトだ…)と思って「これ見られただけできた価値ありましたよ〜」と笑顔で担当者の方に話したら、「じゃあ特別ですけど、やってみていいですよ。」とありがたいことに許可を戴きましたので、実際に揉んで母乳(水)を出してみました。

おっぱいの中にセンサを仕込んでいるらしくおっぱいを揉むと母乳が出てきます。
センサが仕込んであるといっても揉んだときに一切それを感じさせません。それどころか他のラブドールよりも柔らかったです(なんでだろう)。揉み心地、かなりえっちでした。
それとおっぱい揉んで乳首から液体が出てきてる様子を見てめちゃくちゃ笑顔になりましたし、これは確かにパーティーで使ったら盛り上がりますわなということも思いました。


パーティードールを堪能した後は、見学終了時間が近づいてきてたのでもう一度ドールをひと通り見たり揉んだりしたあと担当者の方とちょっと話をしてショールームを脱出しました。やはり30分程度なのでじっくり見るにはちょっと短かったです。それでも大満足ですけどね。


まとめ
まとめると、やっぱりオリエント工業は本気だなぁってこと。ドールの体の造形、肌の質感とか柔らかさ、関節の重さ、顔の造形、陰毛や髪の毛の質感、それぞれが人間に結構近いし、実用的に作っているんだろうなーという印象をうけるとともに、オリエント工業さんの情熱がひしひしと伝わってきました。

オリエント工業さんといえばラブドール/パーティードールだけではなく、最近では
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こういった方向でも動いているところです。

ラブドールは従来のダッチワイフとは違って性の捌け口としてではなく、そこにいて安らぐような人形を目指しているとのことで、その理念の上で技術やドールにかける情熱に完全に惚れたので、ずっと応援していきたいなぁと思ってます。本当に良さだ。
あとは、MikuMikuSoineでラブドールが使えたら面白いだろうなぁということを思いました。やっぱり実際に人間の形してるものがあると添い寝してる感が出ると思いますしね。金があったら買いたいけど学生が手を出せる値段じゃないんだよな…

ショールームはそんなに敷居の高い場所ではないので、興味がある皆さんは電話連絡して実際にオリエント工業ショールームに凸って見るといいと思います。自分で見たり触ったりしてわかること多いし。オリエント工業の情熱がわかります。

以上レポっす。