個人的なMMDAgentの思い出話

あけましておめでとうございます。MMDAgentに関するちょっとした思い出話。


名工大からMMDAgentの動画が投稿されたのは確か2010/09でしたね。
当時の自分は今ほどミクさん好きではありませんでしたが、ボカロ曲はボカランを毎週見る程度には好きでそれほどミクに傾倒しているわけでもありませんでしたし
プログラミングもほとんど書けなかった(プログラマ特有の謙遜じゃなくてほんとに)に等しい力量でした。あとMMDも触ったことありませんでした。要はただのボカロ厨ってわけですね。
ただ、ニコニコ技術部の動画は好きでよく見てました。ミク関連の動画が多くて無意識的にミクが好きになったりしたかもしれない。


そんな感じで毎日惰性で過ごしてたところに現れたのが「初音ミクとおしゃべりできるソフトをつくってみた」
動画を見た当時僕は「これはやばいことになったぞ!」と一人興奮してました。「二次元キャラとおしゃべりできる」というキャッチーさが自分にすごくキテました。
そこから1週間くらいはひたすらMMDAgentの情報まとめて、ソフトを動かすには何が必要か、ネット上での反響はどうなっているかなどを調べていました。
また、フリーソフトとして配布するということが動画の最後にあったのでこれは是非自分でもやってみるしかないと、思いました。


でもMMDやったことないし、そもそもプログラミングやったことない自分がMMDAgentを動かせるのか?という思いがありましたが、
それでもリリースされるまで3ヶ月あるんだしそれまでに絶対間に合わせてやる。という思いが先行しMMDをはじめるに至った次第です。
プログラミングは授業とサークルの方のプログラミングで手一杯感あったのでそんな感じでしたけど。


とα版が配布される12月下旬までMMDを猛特訓したのですが、その話は置いといて10月にあったCEATECの話。
そのCEATECは確か10月上旬にあったと思ったのですが、名工大がMMDAgentをひっさげて登場するとのことなので、これは行くしかないと思ってMMDAgentの動画を見てすぐに参加申請したと思います。
で、言ってみるとやっぱり「これはやばいことになったぞ!」という思った自分が間違っていなかったのを確信できました。
等身大のディスプレイでミクさんがしゃべってる!!すごい!!うわあああああ俺もやりたい!!!って感じでしたね。

(余談ですが、その時発表していた研究員の方とお話してダメ元で「MMDAgentで同人ゲームとか作って頒布するのはやはりダメなんでしょうか・・・?」と聞いたところ
「いえ、そんなことはないです!どんどん作って公開しちゃってください!」と前向きなお返事を頂いたことを覚えています。)


さて、期待が確信に変わったところで、自分のMMD特訓とMMDAgentの情報収集はヒートアップしました。
実際自分でMMDAgent情報をまとめた冊子作るくらいの意気込みでしたね↓

あとはHMMとかJuliusとか全然知らなかったので調べたりとか…たぶん大学在学中一番やる気があったと思いますw


さてMMDAgentが配布され始めた12月下旬…以降の話はまたあとでにしましょうか。
気が向いたらまた書きます