透過スクリーンやってみた。

予定通り先輩からプロジェクタを借りてきたのでやりました。網戸と筋掘りPP板
1つずつメモというかメリット・デメリットを画像交えて

網戸
これは、最初かなりおどろきました。

思ったよりきれいに映るんですよね。
しかし網戸スクリーンは難点がありまして、網戸の網のみで天井から吊り下げる形を私はとりましたが、思ったより網戸が安定してくれない。
というのは最初網戸の網は丸まっていたのでそれを矯正するのがむずかしかったのです。結果自分の環境では写像が歪んでしまって「う〜ん」ということになってしまいました。
枠をつけるなど、網が完全に平らになるように調整すればかなりいいものが出来上がると思います。
感想としては(そのような対策をしたら)スクリーンとして使用することについて問題ないと思います。


筋掘りPP板

こちらも見ての通り綺麗に映ります。(写真はちょっとぼやけてて綺麗に見えないかもしれないけど実際はかなり綺麗でした。)
写真に映っている枠のようなものは服をかけておくもの(名称がちょっとわからない)なんですが、使えるんじゃない?ということで急遽抜擢
網戸と比較してこれはスクリーンっぽいスクリーンですね。もちろん素材的な意味なんですが。写像的な意味で言えば、光をいろんな方向に乱反射(筋掘りのため)
させるため大体どの角度から見てもきらきら光ります。
そこまできらきらしてるほどでもないのでこちらもスクリーンとして使えると思います。
こちらはPp板がそれなりに硬いため形が崩れることなく、画像を見てのとおりガムテープで固定できるという一面も持っているので非常に扱いやすいです。
簡易さという面なら筋掘りPP板>網戸ですね。ただ固定する道具(今回の場合は服をかけておくやつ)を持っているかいないかってのは大事ですね。それがないなら天井に画鋲さして終わる網戸の
勝利です。



以上プロジェクタで遊んでみた男の謎の比較でした。
それと
スクリーンを相手に見せるときにどちらも共通して大事なことは、「プロジェクタのスクリーンへの投影を真正面から見せない」ですね。
もちろん目を傷めないってのも言いたいのですが、もうひとつ理由があります。
ところで透過スクリーンっていうのはどうしても後ろへ像が透過してしまう性質を持っています。
なので相手に見せる際上記のPP板の写真のように投影している裏から見るのが一番綺麗なのです。
このとき、投影を真正面から見せると目に直接プロジェクタの光が当たってとてもまぶしい。スクリーンの像なんか見てる場合ではないです。
どうしたらいいかというと真正面の少ししたから覗き込んだり、少し横から覗いたり、真正面から少しだけずれてスクリーンを見ればよいですね。

実際ライブとして見せるときはこのような図が安定すると思います。(像は斜め上にも写ってしまいますがそれでもいいなら)これなら観客はスクリーンを真正面から見てもプロジェクタの光を直接見ることは
ないので普通の見方でスクリーンを見ることができます。


これがもうひとつの理由です。
以上です